地上90メートルで窓ふき 五稜郭タワー 観光客もドキドキ
今年四月に開業したばかりの新しい五稜郭タワー(函館市五稜郭町)で十一、十二の両日、展望台の窓ガラスの清掃作業が行われた。
新タワーの展望台は地上八十六メートルと同九十メートルの二層構造。可動式のゴンドラに乗り込んだ三人一組の清掃作業員が、ぞうきんとワイパーを使い、五角形の展望台の窓についた汚れを落としていった。黄砂などの影響でガラスにはうっすらとほこりがついていた。
眼下に星形をした五稜郭公園が広がるなど、函館を一望できる展望台。しかし、この時ばかりは観光客の目も、地上九十メートルでの清掃作業にくぎ付けになっていた。
運営する五稜郭タワーによると、窓ガラスの清掃は開業以来初めて。年間三回の清掃作業を予定しているという。
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