函館集団高3暴行死 ボディーガード料30万円が原因
北海道函館市の公園で市内の高校3年生佐藤智也さん(18)が少年7人に暴行され死亡した事件で、逮捕された中学校時代の同級生に佐藤さんが「ボディーガードをつけてくれ」と依頼し、その対価を要求されていたことが30日、函館西署の調べで分かった。
これまでの調べに対し、逮捕された少年の1人が暴行の動機として金をめぐる話をしていた。同署は暴行の背景に金銭トラブルがあるとみて、ボディーガードを依頼した理由など詳しい経緯を調べている。
佐藤さんの知人によると、佐藤さんは約2カ月前、元同級生にボディーガードをつけてくれと頼むと、「金を払え」と言われていたという。
元同級生とは別の逮捕された少年は「金をもらう約束の日をずらされた」とも話していた。26日夜の暴行の直前には佐藤さんが「通帳を入れたかばんが盗まれた」と少年らに話し、盗みの疑いを掛けられた少年らとトラブルにもなっていた。
逮捕された少年らは調べに対し、佐藤さんを暴行して死なせたことについて「申し訳ない。後悔している」と話しているという。
[ 2007年08月30日 19:35 速報記事 ]
http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20070830049.html
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