長男殺害の母親、起訴事実認める 函館地裁初公判
起訴状などによると、村田被告は育児疲れから三月二十四日、自宅で寝ていた長男の口と鼻をビニール袋でふさぎ窒息死させ、押し入れに隠した。
同地裁で「公判前整理手続き」を適用した初の事例。柴山裁判長は、主な争点を責任能力と、死体遺棄罪成立の有無に絞ったことを説明。弁護側は産後に村田被告が心神耗弱だった可能性があるとし、精神鑑定を請求。柴山裁判長は請求を却下、証拠調べをすべて終えた。十一日の公判で検察側が求刑、判決は二十七日に言い渡される予定。
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