函館駅の大時計の針落下 重さ17キロ、けが人はなし
長針の一部が落下したJR函館駅の大時計(上)=12日午後
12日午前9時55分ごろ、北海道函館市のJR函館駅で、正面入り口に設置されている大時計から、長針の一部(重さ約17キロ)が落下した。当時、付近に通行人がいたが、けが人はなかった。
JR北海道函館支社によると、時計は高さ約11メートルに設置し、長針の長さは105センチ。時計は昨年10月に設置されたが、点検の状況などは不明という。
同社が原因を調べている。
落下した時に近くで客待ちをしていた人力車の車夫稲垣孝憲さん(34)は「ガシャっという音がして振り向くとドスッと落ちた。風があるのに一直線に落ち、重い物だなと感じた。周辺には10数人がいたが、皆あぜんとしていた」と驚いていた。
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