函館の観光名所に新顔登場
同地区内の函館市豊川町の旧安田倉庫跡地で道南地方最大規模のホテルを二○○八年四月に開業予定のホテル運営会社「共立メンテナンス」(東京)が計画。施設は同ホテルに併設される形になり、一般観光客や宿泊客の利用を見込む。
施設の敷地面積は約千二百平方メートル。建物は四棟で、鉄骨造り平屋、床面積は計約九百四十平方メートル。総工費は約四億円。瓦屋根で蔵をイメージした日本的な建物三棟とれんが造りの西洋風の建物一棟が、敷地中心部に設けられる天然温泉による露天の足湯(無料)を囲むように建つ。
入居するテナントは函館に本店がある人気ラーメン店「函館麺厨房(めんちゅうぼう)あじさい」、函館朝市でウニやイクラなど海鮮丼を販売する「きくよ食堂」、回転ずし店、共立メンテナンスが運営するジンギスカン店とスープカレー店の計五店。
営業時間は午前十一時-午後十時で年中無休の予定。同社は年間約二十六万人の利用を見込んでおり「ホテル開業前に飲食店の運営を成功させ、安定した収益を上げたい」と話している。
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